見てきたよ。
カスピアン王子の角笛
ナルニアという物語世界に触れると泣きたいような気持ちになるのです。
魂がぎゅうっと絞られるような、引っ張られるような。指輪よりゲドよりナルニアなのだ。
ルーシーになりたいなあ。ナルニアにいきたいなあ。子どもみたいなことを。でも生涯、そこんとこだけは子どものままで年老いていく所存。いつか私はナルニアに! 死ぬときでいいから!
宗教はなんでもいいし、わからんなあと思うけど、唯一、アスランのことだけは信じてる。
私は! 心のなかの金色の大きな正しいライオンを信じているのです。
いわばアスラン教よ。
ナルニアキリスト教的世界観をもとにしているのは知っている。でもそれとこれとは違う。私にとってはアスランアスランなのよ。


ナルニアアスランナルニアの人びとがそこにいれば、それで満足です。
ナルニアが不要な人は映画見てもつまらんと思う。私の隣の人はそのタイプだったようで映画上映中に出たり入ったりくり返してました……。出たら出たきり戻ってこなくていいよとちらっと思ったの。出入りされると、物語に没頭するのにちと邪魔だもん。くすん。