「ブーリン家の姉妹」見てきました。試写会。
イギリス版の大奥物語ですね。王子を生むための愛人候補たちの暗躍?
ヘンリー八世ってダメ男ですね。ひとりの女性を王妃にしたいがために、前王妃を離縁させるために裁判したり、法律の抜け道探ったり、はてはローマ協会と決別してイギリスまるごと新しい宗教の国にしちゃった変な王様という認識はあったんだけど……。
その裏に、実は、アンという女性の影がありました。
というのがこの「ブーリン家の姉妹」の内容。
自主的にアンのこと愛して愛して愛しちゃったから前王妃を離別させるのと、アンという若い美女に好き放題にもてあそばれて「私を王妃にしてくれなきゃ私はあなたのものになんてならないわ」とあやつられて離別させるのでは、なんかこう……違うよね。ダメっこ王様だよね。このヘンリー。
姉妹のドレス姿が綺麗でしたよ。スカーレット・ヨハンセン(アンの妹のメアリー・ブーリン役)て、牛みたいで、そんなに美形とは思わないんだけど、動いてるとこ見てるとだんだんキュートに見えてくるなあ〜。ナタリー・ポートマンアン・ブーリン役)はひたすら綺麗でしたわ。
あと姉妹の母が凛としてかっこいい。そして追い出される前妃キャサリンも凛として綺麗。女優たちがそれぞれ素敵でしたよ。
華やかだね宮廷ものは。