というわけで白洲次郎白洲正子展。
見てきました。
なんでもかんでも公開の勢いの良さよ。
ビールジョッキとか麻雀セットまでも公開してた。
もしかしたらすごい高級な麻雀セットなのかもしれんけど、わからん。
手紙の文字が正子さんの文字がわりと大らかな大胆な字に感じられ、納得した。
そして暮らしていたままの応接間の佇まいが好みで好みでたまらなかった。
古い。古臭い。場合によっては田舎臭いと紙一重の調度品。
でもそれらがあるべき場に配置されとても居心地のいい雰囲気になっている。
まあ、たぶんすべて高級なものだから、必然としてセンスよくなってしまうんでしょう。
庶民の私があの佇まいを庶民な価格のソファや絵などで構成したらえらく貧乏臭い昭和レトロになつてしまうのでしょう。いいの。かまうものか。昭和レトロ大好きなんだ。
それはそれとして、私はやっぱり、日本のちょっと古い佇まいの場が好きだなあ、と。