昨日元のダーリンさん(笑)から「他人に期待するのはやめなさい。期待すればするだけ裏切られてあなたが疲れるだけなんだから。なにも期待しないですごしなさい。それがあなたのためだ」という言葉をしみじみと言われ、笑ったらいいのか悲しむべきなのか途方にくれた。

これは私が「他人に期待しすぎる」ということの暗喩なのでしょうか。いやなにひとつ暗喩になってなくて直接的台詞なのですが。

期待しすぎる部分はあるなあ。
でも期待したいよね。期待したいと思うのが間違ってるのかな。そんなに大きなことまで期待はしないけど、してないつもりなんだけど、期待されてる側にしてみたら「大きい」ことなのかな。

期待しすぎるといえば猫がものすごく私に期待してて夜なんか目を真っ黒にして語りかけつづけながら遠くから走ってくんの。にゃあにゃあって「いくよー。いまいくよー、遊ぶよー、かーちゃん遊ぶよー、遊ぼー」と言われてる。もうすんごい遠くから叫んでんの。叫びながら走ってくんの。
そいで猫は語りながら部屋のドア開けて。私が忙しくてかまわなかったらゴミ箱あさって、丸めて捨てたティッシュなどを狩って「さあ、悪いことをしている俺を追いかけてくるのだよ」とアイコンタクトしてこちらを振り向いて振り向いて振り向きながら、ティッシュくわえて去っていく。

「ごめん。いま仕事のメールの返信書いてるから遊べないし」

そんなことを夜に数度繰り返し、今朝もまだやってます。髪縛るシュシュを狩って去っていったので取り上げたら「ちぇ」という顔になって無言で階下に下りていった。猫とは夜中に少し一緒に寝た。

私は毛者(獣)のいない生活に耐えられるのだろうか。すぐ近くに自分の愛する毛の生えた生き物がいて触れたいときに触れて愛でられる状態じゃない生活をこの十年以上していないので、どうなのだろうと思う。毛の生えたやつらは癒しである。毛の生えた二十歳の女子と暮らすのでやつを愛でておくか。毛の生えた殿方は愛でるより愛でられることを希望する。ここの部分が「他人に期待しすぎる」ってことなんでしょうか。てゆーかなんか毛の生えたグッズを用意しそれを愛でるか。毛の生えたペンとか毛の生えたパソコンとか。呪い系。怖い。無機物プラス毛が生えるって。そして生えるものは抜けるのだ。「この春はパソコンの抜け毛が多いな。どうしたのかな」とかそんなこと悩みたくない。却下。


着る服がなくてMさんの服着て出かけます。年齢差を無視して着てます。しかしMさんはMさんで私の服を着ないと外出できないとのたもうてすべて私の服を着たおす心持ちで旅立った。私に宣言してた。シミつけたら呪う。シミをつけたことではなく、おそらくそのシミを無視して落とすことができない状態にまで放置してしまうだろう行為を呪う。
服たくさんあるのに二重生活になると服また買わないと意外と二分の一になったら着るものがないことに気づいた。あるんだけど……着たいものが少ないという。女子的悩み??

結局、今週、仕事は進んでない。事務的なことと連絡事項はとんとん進んでいったけど肝心の仕事はまーーーーったく進められなかった。