南極料理人」見てきました。
男たちというものは特に集団になると中学時代から一ミリたりとも精神が成長していない。よね。
その分、楽しく、そしてなんだか息苦しい。
みんなが笑ってるシーンでもときどきふと私は「つ、つらい」とか「痛い。このシーン」と感じた。みんなが楽しく過ごすのにはあやういギリギリのバランスの閉鎖的環境で、それを突き破るのはほんのちょっとのボタンのかけ違いなんだと思っているので、笑ってしまうシーンほどズキズキして「いつこの人たちのなかで誰かが精神を病んで、殺人者が生まれてもおかしくないー」みたいな妙な気持ちに。というそれは、私の受け取り側の問題として。
全体に、ゆるくて、そして楽しい映画でした。映画見終えたらお腹すいたーって気持ちになり、肉かえびフライかおにぎりかが食べたくなったのでした。なのでそのまま居酒屋に入り、おにぎりとか肉とか食べましたよ。