探査機はやぶさの地球帰還をネットで見守る。見守りたいと思っていたけど映像にはじかれて、でも技術者の皆さんの様子が流れてる映像は見ることができて、リアルタイムでは「わー」とか「やったー」という技術者の方たちの音声で「おおおおお、やったんだな。はやぶさたん!」と思い、ワクテカして映像をその後で探し回り、輝いて燃え尽きた映像やら、最後に撮った地球画像やらを眺めて泣いた。
ここに至るまでのあれやらこれやら、宇宙でひとりぼっちでじーっと充電されてるはやぶさたんやら、イカロスくんとのやりとりやら(ツイッターbot)のなにもかもが泣ける。技術者の皆さんの、これはもう愛だろ。愛。真田機関長の宇宙戦艦ヤマトですよ。「そんなこともあろうかと!」の連続。
イトカワのものがカプセルに入ってなくても、戻ってきてくれただけで!
これでカプセルに中身入ってたらそのニュースでまた泣きますよ。リアルに目から塩水こぼれたし。

これに税金もってかれてるのは私ももうまったくきっぱりと「あり」ですよ。
なのにこの後、この研究は解散なの? え、ねえ、どうなってるの!?

そりゃあ「いま」使うべきお金が大切だろうし、やんなきゃいかんこと山積みだし、でも「未来」を夢見るためのお金も使ってくれないと、日本人の若者たしは、夢すら見られないじゃない。