寒いのと暑いのとくり返されて身体がついていけなくなってます。
気候の問題というより、私が飛行機で移動した結果な部分もありますが。
倦怠感でどんより。嘔吐感と頭痛と。

本を読むスピードに感想メモ書くのが追い付かないまま、メモを残さない本はあまり印象に残らなかったということで、もういいか。

対決巨匠たちの日本美術の感想自分メモ追加。もともと美術やら絵やらなにやら「見るのは好きだが、わからないよ。自分の感覚で好きか嫌いかの判断だけで、見る目も知識もないよ」な凡人のメモ。

長谷川等伯を見ることができてよかった。
狩野永徳はきれいだけどピンとこなかった。

歌麿写楽は昔から歌麿好き。並べてみても歌麿が好き。でも本来私は写楽のほうが好きそうなのにな。

雪舟と雪村は、雪村のほうが可愛らしいなーって。可愛いつーか、いやでも可愛いなって思ったから仕方なし。

芦雪の虎。応挙も。ふわふわの毛並みでしっぽもふわふわで猫みたいででも虎で、見たこともないものを妄想して描くあの感じはとても素敵。
見たこともないものを描こうとする人大好き。

若冲はきれいだね。妄執的な。
しかし私は絶対的に蕭白だなと、並べられたら思った。蕭白のあのキチガイな感じにすごく惹かれた。キチガイというか、アホ?
蕭白は豪快でアホな感じがしてならん。

侘び寂びが私にはわからない。

常設展? 見てて「あー、これなんか好き好き」と近づいたら北斎だった。私はよほど北斎が好きらしい。

妖怪なんか描かれると嬉しい。私はガキだからだ。