パコと魔法の絵本」見てきました。
色が綺麗。画面が綺麗。意味があっての綺麗さでしたね。
絵本世界がそのままポンと飛び出たような。
物語はとてもシンプルで、そして単純なものほど強い力を持つというか……泣ける。
「ごんぎつね」の物語で泣かされるように、なんかもうベタベタの展開だが、しかし泣けるのだよ。
けっこう周囲から鼻をすする音が。そして笑えるところでは笑える。
大きな画面で見ることの意味がある映画だと思う。
最近、そう思えるものってファンタジーとアニメばかりな、偏った私ですが。
いい話系な映画って、別にうちでDVDで見てもいいじゃんみたいな気になる昨今。
ド派手できれいなものだと映画館で見て満足できるという。
単純ですかそうですかそうですよ。