ほわんほわん赤子を抱かせてもらった。可愛いなあ。可愛いなあ。
なんだかとても幸福だった。命の塊を自分の腕のなかにとどめて抱っこ。善でも悪でもない生まれたてのただの命はほやほやしてて愛らしい。
私も欲しいなあとちょっとだけ血迷ったし、なにより「君も産めばいいよ」と親族に言われてしまったけれど、やっぱりそれは……難しいよなあ。