熱血ポンちゃん膝栗毛

熱血ポンちゃん膝栗毛

表紙はいいなと思った。中身は、まあ熱ポンはいつもこんな感じだよね。うー
ガール

ガール

やられた。全編、身につまされ、目の奥のとこがぎゅっと熱くなった。
どれもこれも自分のことのような気がして読んだ。参りました。わたくしも生涯一ガールとしてテクテクと長い道のりただ歩いてく所存。
空色ヒッチハイカー

空色ヒッチハイカー

「要するに僕は十八歳だったんだ」
六ページめにあるこの一行ですべての物語の説明ができるような、そういう話でした。
ヒッチハイカーひろったり運転したりいろいろしてるけどすべては「要するに僕は十八歳だったんだ」の補足でしかない。
男性作家は一度は絶対にこういう小説書く宿命があるのかね。ふーん。この愛田武さんは前から気になってた。
ホストクラブってもともとはダンスホールだったのね。
ジルバやワルツを踊るにも相手の男がいないと女性は踊れないので、女性がひとりで来て、ダンスの相手がたくさん待機しているダンスホールがそもそものホストクラブのはじまりだったのだそうな。へー。