少しずつ復調。
合間に「エリザベート」見てきたりゲキシネの「蛮幽鬼」見てきたり。
エリザベートは楽しかったよー。城田くんの死神があまりにも美しすぎて「まあこいつが死神なら死ぬのも仕方ないか」という気になった。いやいやいやいや。もともとゾフィー贔屓なのでエリザのことは「この小娘め」という気持ちで見てしまうのですがルドルフはけなげで切ないよねー。そんな私にとってのエリザの見せ場は死神とルドルフのキスシーンでした。私が腐ってるからという以前に造形として城田くんが美しすぎたのがすべてだと思う。

蛮幽鬼」はいつもの中島かずき節。好きなんだよなあ。かっこよくも正しい中二魂だと思うの。で、いつも男同士が戦ってラストは愛する女のために犠牲になる男主人公のような気がして「それが男のロマンなんだろうね」と言ったら「それは男のロマンじゃない。女が夢見る「男のロマンてこうだよね」という女性視点の希望的男のロマンだ」的な意見を聞き、納得した。女性がいつもマドンナだったり悪魔的なマドンナだったり、つまりは「手に触れられない存在」みたいな奇矯な恋愛譚になってて、それが男の中二の見る夢なのかしらと思っていた。音無響子さんつーか管理人さんつーか。マドンナで誰のものにもならないつーか。でも管理人さんも作者はそういや女性だしね。中島かずきさんは男だけれど。
固定観客が女性だから、こーなったんだろうか。受ける要素はそこだよなーって。勉強になる。便器用してどーなるんだと思うけど勉強になるよ。うん。


美味しいピオーネをいただき「ええええ、いままで私が食べてた葡萄は本物じゃなかった(本物だけど)」と思いました。甘くて濃くて美味しいね。ピオーネ。
さらに六花亭のお菓子も本日いただき、うほうほです。幸福です。

感謝なり。

また来週末には寝込んでるんだけど。それまでいろいろ食べておこう。味がわかるって素晴らしい。嘔吐しないって素晴らしい。