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舞姫 1―テレプシコーラ (MFコミックス ダ・ヴィンチシリーズ)
- 作者: 山岸凉子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA(メディアファクトリー)
- 発売日: 2001/06/01
- メディア: コミック
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「ああ私は子どものときにバレエ習ってなくて良かったわ」と思わせるバレエ漫画って。すごいなあ。バレエ怖いよバレエ。みんな踊りに取り憑かれてて狂気じみている。おもしろい。でも怖い。
- 作者: 渡辺航
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2008/07/08
- メディア: コミック
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なにしてたかっていうと「鋼鉄番長」見にいったり漫画読んだりパーティーにいったり吐いたり寝たり膀胱炎になったりしてました。
好きな漫画家さんに握手していただいて一緒に写真撮ってもらった。嬉しいなー。ミーハー的に嬉しいなー。しかし緊張のあまり手に汗かいてて湿ってて恥ずかしい気がしました。やー。あと髪がもう自力でどうにかできる髪じゃなくなってて見た目的にも自分で自分を許容できかねている最近なのでそれも恥ずかしい。
あと一年、こういう、なんか「もはもは〜っとした短い毛が前髪や頭頂部でうねって、全体が四角いような謎」という髪で過ごさなくてはならないようなので、ウィッグでショートボブとかロングでくるくる巻き髪とか試着してきていくつか買っておこうかしら。一年後以降にパーマ髪染めドライヤー解禁になったときにも、ショートボブとか巻き髪ならば、気分転換として場合によってはウィッグ装着も可だもんな。
似合うかどうか試着してみて、似合ってたら買ってこようかな。
なんか加齢が気になるよ。デートしてても、店員さんが彼ではなくこっちに注目して説明してくれたりすると「もしかして私のこと母親と勘違いしてませんか」みたいな気持ちになったり。母親はさすがにないか。実年齢的にも母はないな。姉か? いや、見た目これっぽっちも似てないしなあ。
昔、元夫と歩いているところを近所の人に見られ「弟さん?」と言われたことがふと頭を過ぎる。
元夫と私もちっとも似てないんだが。しかも元夫と私は同じ年なんだが。
私はもともとそんなに老け顔ではないはずなんだが、それでも私の周囲の殿方は、私より年下に見られるのですか。どうしてですか。しょんぼり。元夫の場合、私と共にいるときは常に、私よりさらに責任感のない顔をして歩いているからだとは思ったが。責任の所在は顔に出るような気がする。
それはそれとして抗がん剤終了しましたよ。おめでとう私。しかし最後の一回は挫折してます。最終日はリタイアですが、それでも半年やり遂げたということで。次はまた別な治療だよ〜。長いね。
抗ホルモン剤って更年期が早めにくるので性格がかわって怒りやすくなるらしいみたいなのもチラホラと聞き(ならない人もいるみたいだが)Mさんに「怒りやすくなるらしいけど、そうなつたらどうする」と聞いたら「……どうしよう」と言われた。えー、でもさー、私は他の人よりたぶん怒ってないほうだと思うんだよねー。同居してるわりにはわりとスルーしてること多いと思うんだよねー。最低限の心配はしてるけどさー。
ちょっと怒りやすくなったとしても、それって世間の標準値ぐらいなんじゃ。そんなことないのかね。
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久しぶりにフレグランス購入。
甘い香りが欲しくなったのです。春夏の限定品だったようだ。店頭で匂いを試して「好き」と衝動買い。
好みのフレグランスはわりと廃盤になってしまって買えなくなったり限定ものだったり。
「イル・バチオ」なんてボトルも好きだったのに廃盤。「ドゥシ・ドゥラ」もだな。濃いめに甘ったるい匂いが好き。
「牡丹亭」見てきましたよ。
玉三郎さんは所作が美しいですね。
中国の方の感性が自分とかなり違うなあ〜と文化の違いを噛みしめつつ鑑賞。キャラクターと思考に「なんだそりゃああ」とツッコミも入れて楽しみました。日本の古典だったら細かい部分でああいう話にはならんだろう的な。そういう思考の違いもあらためて実感できて楽しかった。
中国に旅行にいったときの中国人たちのパワーを思いだしてしまった。
衣装はどれも綺麗で堪能しました。
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少しずつ復調。
合間に「エリザベート」見てきたりゲキシネの「蛮幽鬼」見てきたり。
エリザベートは楽しかったよー。城田くんの死神があまりにも美しすぎて「まあこいつが死神なら死ぬのも仕方ないか」という気になった。いやいやいやいや。もともとゾフィー贔屓なのでエリザのことは「この小娘め」という気持ちで見てしまうのですがルドルフはけなげで切ないよねー。そんな私にとってのエリザの見せ場は死神とルドルフのキスシーンでした。私が腐ってるからという以前に造形として城田くんが美しすぎたのがすべてだと思う。
「蛮幽鬼」はいつもの中島かずき節。好きなんだよなあ。かっこよくも正しい中二魂だと思うの。で、いつも男同士が戦ってラストは愛する女のために犠牲になる男主人公のような気がして「それが男のロマンなんだろうね」と言ったら「それは男のロマンじゃない。女が夢見る「男のロマンてこうだよね」という女性視点の希望的男のロマンだ」的な意見を聞き、納得した。女性がいつもマドンナだったり悪魔的なマドンナだったり、つまりは「手に触れられない存在」みたいな奇矯な恋愛譚になってて、それが男の中二の見る夢なのかしらと思っていた。音無響子さんつーか管理人さんつーか。マドンナで誰のものにもならないつーか。でも管理人さんも作者はそういや女性だしね。中島かずきさんは男だけれど。
固定観客が女性だから、こーなったんだろうか。受ける要素はそこだよなーって。勉強になる。便器用してどーなるんだと思うけど勉強になるよ。うん。
美味しいピオーネをいただき「ええええ、いままで私が食べてた葡萄は本物じゃなかった(本物だけど)」と思いました。甘くて濃くて美味しいね。ピオーネ。
さらに六花亭のお菓子も本日いただき、うほうほです。幸福です。
感謝なり。
また来週末には寝込んでるんだけど。それまでいろいろ食べておこう。味がわかるって素晴らしい。嘔吐しないって素晴らしい。